稚魚の飼育問題 その5

その4の記事が雑だったので、もう少し丁寧に書いてます。

栄養価の高い餌🍚

稚魚を育成する上で欠かせない餌🍴
どんな餌でもあればいいと言うわけではなく、口の小さい稚魚でも問題なく食べられて、かつ栄養価が高い、そしてその背反である水質を汚さない(汚しにくい)こんな餌があれば稚魚飼育はグッと楽になるのですが、そんな都合の良い餌はありません。
でも、全ての餌が横並びと言うわけでもありません。

そうです💡飼育環境によって優劣は存在するのです✨
今回はブログ主が今まで経験した中で実感している栄養価が高い順に紹介していきます。

順番

アダルト、チャイルド関係なく最も栄養価が高いと思っているのが、言わずと知れたこれ👇


そうです💡イトメです。イトミミズとも言われています。
抜群の栄養価を持っていますが、その背反もしっかり持っています💀
水槽内で死んでしまうととても水が痛みます😢⤵️⤵️
餌を食べた魚の糞も水が痛む要因になります。
普段あげなれてない方があげるときには、その量と水槽のろ過能力を良く判断して、あげたあとの的確な処置をお忘れなく💡
まぁ、処置と言っても水換えなんですけどね🌊

栄養価は高いですが、生まれたての稚魚にとっては大きすぎて食べられません。
なので、稚魚が食べられるサイズに切ったりすりつぶしたりというのが策としてはありますが、私的には稚魚が食べられるサイズに大きくなるまではお勧めしません。

イトメは淡水生物なので水槽内の環境とイトメの鮮度が良ければ日保ちがします🎵
ただ、維持管理が難しいのでそこが悩ましいところです😔



次がブラインシュリンプです🍴

これはもう稚魚飼育の王道中の王道です🍴
卵から孵化させて生きた状態で与えるのがベスト✨
ただ、孵化してからは日保ちしないのと生きれば生きるだけ栄養価は下がっていくので、孵化してすぐに餌としてあげるのが基本です。
孵化させるのにはこれが便利👇



このエアーポンプはホント静かです👂


ブラインシュリンプにも種類があります。種類と言うか産地です🌍
産地によって特徴があります。
卵の大きさ、孵化率、孵化までの時間、価格、入手難度がその特徴での違いになります🔍
私の経験では、ベトナム>ソルトレイク=中国となっており、この餌に関してはベトナム1択です☝️
価格面で言うと、この結果が逆転するのですが、総合的考えると1択となります💡
ベトナム産のブラインシュリンプが小さく稚魚が食べやすく、卵が小さく孵化時間が短い⏰、孵化率が超高いので間違いありません。
ただ、購入するのも楽天やAmazonでは手に入らないので直接販売元のホームページから購入しなくてはなりません。
っと思ってたんですが、少量なら楽天でも買えるみたい😲‼️


ただし、値段はべらぼうに高いですね😅
良い商品なので多めでも適正価格で買う方が良いと思われます💡
じゃあ、アメリカのソルトレイク産、中国産が全くだめなのかと言うとそうではないのですが、孵化率があまり良くなく卵の殻とブラインの分別も大変なので、経験のある方ならわかってもらえると思いますが、それしか知らなければ全然大丈夫だと思いますが、1度ベトナム産に触れてしまうと後戻りは難しくなります😔っと言った感じです。
値段は半値くらいなので割り切って使うと言う選択もありっちゃありかもしれませんね‼️
ただ、稚魚飼育期間は毎日の事なのでどちらがいいかは良く考えましょう🤔






その次の餌は良し悪しで横並びですが、まずは👇かな。



食べ残し厳禁ですが、うまく食べさせることが出来れば成長は早いです。
生き餌と違い動かないので最初食べさせるまで慣らしが必要になります。
栄養価も高めなので、食べ残しによる水質悪化も引き起こします。
稚魚の間の水質悪化は、ほんの一瞬でも命取りになりますので、細心の注意が必要です💡
慣らしのやり方は、まずこの餌を水にといて少量散布(食べ残しても影響内程度の少量)、その後15分後くらいにブラインシュリンプを与えるのが一般的ですかね。
これで、餌だと認識して食べてくれるようになれば、量を増やしてシフトしていく感じです。
うまく食べれない子もいたりするので、フォローのブラインは必要です。
そうです。結局二度手間になってしまうわけです(笑)
でも、人工餌を食べるようにしながら生存率も高めるにはこれしかないんじゃないかなと思ってます。

あとの淡水生物系の餌は、イメージ的に栄養価はほとんどなく、空腹で死なない程度に生き長らえさせるための餌って感じでとらえています。
我が家では、食い付きも良くないし成長も遅いそんな印象です💨

グリンダルワームやミジンコ、ワムシ、ミドリムシがその類いです🐛








メダカの飼育なんかではよく聞きますが、コリドラスの稚魚の餌としては・・・賛否両論あるとは思いますが、私的にはイマイチな実感しかありません。
これらの生物を器と考えて、稚魚に食べさせたい栄養価の高い餌を事前に食べさせることが出来れば、良い餌に生まれ変わる可能性はあります。
生きてる餌の良いところは動きがあるところです✨
動いている餌は反射的に食べてしまいますから🍴


ちょっと長くなりましたが栄養価の高い餌についてでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました🎵

あくまで個人の実感をもとに記載していますので、飼育環境や餌のコンディションによってはこの限りではありませんので、参考レベルで捉えていただければ幸いです👼

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